不動産屋さんと行く No.7 「歴史をひも解いてみると、そこに見えたもの…。」

こんにちは。
博多の不動産会社プレイングハウジングの飯田です。

雨が降ると博多では「しろしか」(うっとうしい)と言います。

「雨が降るけん、しろしかねぇ。」

とか使ったりします。

最近は、あまり聞きなれなくなった博多弁を、たまに使ったりすると「あー!懐かしかぁ!」とか友人と共感しあっていますよ。
ご当地の方言って面白いですよね。

貴方の地方でも、懐かしい方言ってありますか?

今回のゲストは、生まれも育ちも博多っ子。
飯田の同級生でもある井上 裕之さんです。

井上さんの行きつけのお店 福岡都心の隠れ家
インドネシア料理のお店「アユウルディ」にお邪魔しました。

グルメデータ

AyuWerdhi (アユウルディ)
リアル アジアン エスニック レストラン&バー
バリ料理を含むインドネシア各地の(ハラール)料理を現地の味で楽しむことが出来るお店です。
所在地 福岡市中央区大名2-3-2-6F
TEL 092-715-7773
営業時間 18:00~4:00
定休日 月曜日
予算 予算:2,000円位~
AyuWerdhi (アユウルディ)

AyuWerdhi (アユウルディ)とは、すばらしい事を、いつまでも途切れなく花開かせるためのバリ・ヒンドゥの祈りの言葉です。

エレベータの扉が開くと、そこはバリだった!

エレベータの扉が開くと、そこはバリだった!

カウンター7席 テーブル大小3席

カウンター7席 テーブル大小3席

コレ!なんだかわかります?

コレ!なんだかわかります?

答えは、この本の中にあります!と言われましたが・・・

答えは、この本の中にあります!と言われましたが・・・

アジアは勿論、世界各国のお酒が並んでいます。

アジアは勿論、世界各国のお酒が並んでいます。

AyuWerdhi(アユウルディ)  藤田 大祐さん

AyuWerdhi(アユウルディ) / 藤田 大祐 さん

アユウルディのオーナーさんと井上さんは30年以上のお付き合い。
インドネシアに何度も渡り修業した腕前は本物。

流暢なインドネシア語で接客される姿からも、まるでインドネシアに来たような雰囲気を味わえる。

バーテンダー歴30年以上のベテランでもあり、インドネシアの現地紙でも度々登場しては絶賛される本格的なインドネシア料理が福岡でも食べられると、本家インドネシアからもファンが来る程のお店です。

インドネシア料理は今回初めての挑戦です!どんなお料理が出てくるのか楽しみですね!

ビンタン

ビンタン Bintang
バリでは「星」という名前のビールです。

アラック(バリの蒸留酒)

アラック(バリの蒸留酒)

トゥミス・カンクン

トゥミス・カンクン 790円
空芯菜とエビの炒め煮(季節限定)

アヤム・サンバル・マター

アヤム・サンバル・マター 650円
チキンとレモングラスのスパイシーサラダ(バリ島)

テンペ・ゴレン

テンペ・ゴレン 650円
インドネシアの定番料理。アンチエイジング効果があるポリアミン含有量が納豆より多いテンペ(大豆)

サテ・アヤム

サテ・アヤム 1本190円
インドネシア定番 ピーナッツソースの焼き鳥

サンバル・ウダン

サンバル・ウダン 950円
エビのスパイシーなココナッツ煮込み

ナシ・ゴレン

ナシ・ゴレン 840円
インドネシアの焼き飯。本道のほんのり甘辛料理

時折インドネシア語が飛び交う店内は、ゆっくりと時が流れていく

時折インドネシア語が飛び交う店内は、ゆっくりと時が流れていく

本日のゲスト

井上 裕之 さん

井上 裕之 さん
うどん居酒屋あかちょこべ経営 博多区在住

東京、福岡で広告業界を約20年経験したのち、ふるさと博多で飲食業界に転身。うどん発祥の地!博多のオンリーワンを目指し、日々研究を重ねている。

お仕事について

広告業界のクリエイターを辞めてうどん屋さんになった事が激しく気になります。

広告業界では、クライアントの依頼で広告を作っていくのですが、あるとき、そのあとの結果が見えないのが、どうしても納得できなくなったんですよね。
それで、じゃぁ自分で経営すればいいのか!と思い、何をすればいいのか考えたんですよ。

博多ってうどん、そば、饅頭、ういろう、が発祥の地と言われていますが、そのどれもが博多の名物的存在ではない事が気になって、じゃぁ うどん屋にしよう!と(笑)

特徴的なうどんの麺

「あかちょこべ」のうどんの麺は、モチモチして、とても美味しいのですが、普通のうどんの麺とは随分違いますよね?

日本全国の「うどん」を調べていくうちに、石臼で小麦粉を挽いていたであろう大昔は、今みたいな機械がなく、全て手作業であった為に作業過程で混ざりものが有ったかも知れない!
じゃぁその中に・・・、と考えて行くうちに、うどん麺の常識である白いうどんで勝負してもナンバーワンにはなれないと。

そこで、ナンバーワンよりもオンリーワンにこだわってみたのですよ。
昔はこんなうどんを食べていたのでは?という発想から、研究に研究を重ね、生まれたのが古式胚芽入り麺です。

麺が出来るエピソードでは、近所の粉屋さんの協力などがあった秘話も聞け井上さんの人柄から交流関係の広さが解るような気がしました。

うどん居酒屋あかちょこべ での井上氏

うどん居酒屋あかちょこべ での井上氏

あかちょこべのランチを食べに行くといつも笑顔の井上氏が迎えてくれます。
普段の井上氏と違った一面を今回の取材で発見できました。