こんにちは。
博多の不動産会社 プレイングハウジングです。
今回より、地元博多に住むチーム博多っ子が、博多の街を紹介する「博多コネクション」が始まります。
博多の街情報はもちろん、オススメのスポットやお店の紹介などを発信していきます。
第1回目は、福岡市博多区上川端町の情報をご紹介します。
上川端町の街情報
上川端町は、国体道路(国道202号線)と明治通り(旧電車通り)に挟まれた区画にあります。
上川端周辺は、オフィス街、博多の歓楽街中州、博多リバレイン、昔ながらの商店や老舗などが立ち並ぶ地域です。
1966年(昭和41年)に旧町名より、現在の上川端町に町名変更となりました。
川端町に住む博多っ子は、旧町名の博多町割りにより土居流と大黒流に別れて山笠に参加しておられます。
- 土居流(上新川端町・川口町・片土居町・中土居町・上土居町・大乗寺前町)
- 大黒流(下新川端町)
- 旧櫛田流(今熊町)
- 旧岡流(社家町)
上川端町はどんな街?
博多の氏神、総鎮守である櫛田神社と、博多の商店街の代表格でもある上川端商店街がある上川端町は、昔も今も、博多っ子にとっては無くてはならないエリアです。
川端町は、博多駅より西鉄バスで約10分、地下鉄では約5分で到着します。
地下鉄中洲川端駅入り口すぐにある上川端商店街。川端町は、博多で最初に栄えた商業の町です。
それでは、上川端商店街を散策してみましょう。
中洲川端駅から櫛田神社方向に約400m続く上川端商店街は、昔ながらのお店や、新しくできたお店などが約100店舗ほどある楽しい商店街です。
山笠期間中(7/1~7/15)までは、飾り山も設置されて大変賑わいます。
その昔は、上川端商店街と下川端商店街がありましたが、下川端地区の再開発により、下川端商店街は現在、博多リバレインとして生まれ変わっております。
櫛田神社
上川端商店街を通り抜けると、左手に櫛田神社の南神門が見えてきます。
櫛田神社は、古くより博多の氏神、総鎮守として信仰を集めており、地元の人たちからは「お櫛田さん」と呼ばれ、信仰されている博多っ子の大切な神社です。
博多三大祭りの「博多どんたく港祭り」や「博多祇園山笠」の他にも、10月に行われる「博多おくんち」などの祭りの出発地点は、櫛田神社よりスタートされます。
飾り山
中でも、氏子の神事「博多祇園山笠」のクライマックスである、7月15日未明より行われる「追い山」では、櫛田入り(山留よりスタートした山笠が、櫛田神社の広場の中央にある清道(せいどう)を回り博多の街へ走り出す)は、感動ものです。
山笠の詳しい内容は
をご覧ください。
冷泉公園
一昔前の冷泉町公園は中洲が近いこともあり、夜になると酔っ払いとベンチに座ったカップルが目立ちましたが、現在の冷泉町公園は、当時生い茂っていた木々もすっきりと整備されました。
子供が遊べるスペースもあり、平日のお昼時には周辺のオフィス街に勤めている人たちの憩いの場所として利用されています。
冷泉町公園は、年に何度かは、イベント会場にもなります。
毎年10月には福岡オクトーバーフェストが開催されます。
毎年、7月13日の集団山見せがありますが、スタート地点である呉服町に近いこともあり、集団山見せのスタート合図の花火を冷泉町公園から上げられております。
まだまだご紹介しきれない情報がたくさんございますが、博多コネクションでは、上川端地区の詳しい情報を今後もお届けします。
お楽しみに!